直線上に配置

ライトタックルの奨め

投げ釣りの楽しさといえば
そのキャスティングというスポーツ性がまず第一に挙げられます

人より、より遠くへ!というこだわりは確かにあるかも知れません
新しいロッドを選ぶのは、飛距離を追い求める為
というのが、キャスターの心理かも知れません

トーナメントの時は、確かに、ここ一発という事があるかもしれないので
ある程度硬いロッドをチョイスするのも仕方ないかも知れません

でも、キス釣りの楽しさを追い求めたなら
25号−27号クラスというライトタックルも楽しいものです

飛距離を追い求めるから
遠投重視のロッドは、メーカーの最上位クラスのロッドを買い求めるが
25号−27号といったロッドなら
エントリークラスのロッドで充分!
と思われるかも知れませんが

このクラスのロッドほど、ある程度お金を掛ける価値があります

柔らかいロッドゆえに
ある程度力を掛けた時に、
エントリークラスのロッドだとやっぱり
振りぬいた後のリバウンドが気になります
その点、よい素材、よい設計のロッドはブレの収束が早いです

各メーカー、そのあたりを分かって来て
シマノは、キススペシャルEX〜DX+
というすばらしいライトタックルがありますし
ダイワも、従来ある程度上位の機種に関しては
27号から上の硬さのラインナップでしたが
スカイキャスターでは25号という硬さのロッドを発売して来ました

いくら、PEラインが伸びが少ないと言っても
極細ラインでの超遠投域での魚のアタリと比べれば
中遠投域のキス釣りというのは
ダイレクトにキスのアタリを感じられて
本来の魚釣りの楽しさがあります

トーナメントだと、ビッシリと砂浜が人で埋まって
横の移動というのは、なかなか出来ないので
どうしても、手前か?、中距離か?、超遠投域か?
という、どうしても縦方向の探り方になってしまいます

近年人気のアオリイカのエギングだと、
ラン&ガンといって
釣れなかったら即移動!
というスタイルが当たり前ですが
本来、 キスは足で釣れ!
と、横方向の移動が当たり前と言われていたのが
最近の砂浜のキャスターを見ていると
釣れなかったら、遠投!
という感じで、その場でドッシリと動かない方も
よく見掛けるような気がします

シーズン中の、普段の釣りならば
釣れなかったら、釣り場を移動ということで
どんどん動いて、ポイントを探って行く
また、これも、楽しいのです

硬調ロッド=ベテラン
軟調=ビギナー
と、硬いロッドばかり使っている方は言うかも知れませんが
柔らかいロッドゆえに
いくら、ネジレに強いという謳い文句の高級ロッドでも
やはり、力を掛けると簡単に捩れてしまいます

硬いロッドを曲げ切ってないのに
ロッドをヒネルように投げていても
その硬さゆえに、トラブルが無いものが
そういう人に軟調ロッドを振らせると
ガイド絡みなどの、トラブル続出!という事になるかも知れません

きちんと、ロッドを振れる方こそ
ライトタックルを使いこなせる上級者なのかも知れません

現在のよい素材、よい設計のロッドは
柔らかくとも、その内に秘めたパワーは結構あります

曲げ込んで行ってやると
車でいえば、ギアチェンジして、パワーバンドに入る部分に達すると
それなりの反発力で、シンカーを弾き飛ばしてくれます

伸びの少ないPEラインの力糸で
垂らしも、やや短めにして
ギアチェンジするまでの部分はすっ飛ばして
一気にパワーバンドまで!
という力の掛けかたをすると、
ライトタックルでも
驚くほどの飛距離が出るものです

もうワンランク、いやツーランク柔らかいロッドをチョイスすると
タックルも軽くなるし
1日中ロッドを振っても疲れない
どんどん、移動すれば、場荒れも少ない
探れるポイントもどんどん増える

近投〜中遠投域なら、手返しも早くなって
時間あたりのキャスト数が増え
魚に出会える機会も増えるかも知れません

More Lighi Style!


2006年のダイワではこう言って来ましたが
これからの投げ釣りのキーワードかも知れません

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